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サウジ行きC・ロナウド、元英代表やユナイテッドOBが悲観 「もう終わった」「悲しい最後」
年俸総額は約280億円と推定、ネビル氏&キャラガー氏がコメント
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドを退団したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、サウジアラビア1部アル・ナスル加入が決まった。バロンドール5回受賞を誇るスーパースターの中東移籍を悲しむ声が広がっている。
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ロナウドは今年11月、英国テレビのインタビューでクラブやエリック・テン・ハフ監督への批判を展開。大きな物議を醸した後、双方合意の下で契約解除し、無所属となった。ロナウドは欧州でのプレー継続を希望していたようだが、獲得に手を挙げるクラブは表れなかった。現地時間12月31日、以前から噂されていたアル・ナスル加入が正式決定。契約期間は2025年夏までとなり、年俸は総額2億ユーロ(約280億円)と伝えられている。
37歳のスーパースターがついに欧州の第一線を離れた。ロナウドとは元同僚でもあり、現在は英衛星放送「スカイ・スポーツ」で解説者を務める元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏は「彼にとっては悲しいことだ。トップレベルのロナウドはもう終わった。それはオールド・トラッフォードで迎えるべきものだったが、彼はサウジでキャリアを終えるようだ」とコメント。ロナウドの中東行きに落胆する様子を隠そうとはしなかった。
また、同じく「スカイ・スポーツ」の解説者である元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏も「悲しい最後だ」ときっぱり。「ロナウドはピアース・モーガンとのインタビューでキャリアを終えたが、メッシはワールドカップを勝ち取った」と語った。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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