2022シーズンJ1「総入場者数ランキング」 “声援”解禁…浦和が唯一の40万人越え、約3倍の集客に成功したクラブは?

J1リーグ2022シーズン「総入場者数ランキング」(写真はイメージです)【写真:高橋 学】
J1リーグ2022シーズン「総入場者数ランキング」(写真はイメージです)【写真:高橋 学】

2021シーズンと2022シーズンの入場者数を比較

 今季のJ1リーグは横浜F・マリノスが川崎フロンターレの3連覇を阻止する形でリーグ制覇を達成し幕を閉じた。昨季に続き、「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」の制限下で開催されたなか、声出し応援の再開、入場制限の緩和もあり、多くのサポーターがスタジアムに足を運んだ。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 6月11日に開催されたルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦、鹿島アントラーズ対アビスパ福岡戦から声出し応援が解禁された。その後、徐々に声出しエリアの上限人数が緩和され、声出し以外の観戦エリアでは入場可能数が100%になった。

 コロナ禍以前の応援スタイルがJリーグに戻ってきた今季、最も入場者数が多かったクラブは、浦和レッズだった。ホーム戦17試合で40万1489人のサポーターが訪れ、増加率は前年比156%アップ。昨季(15万6636人)の倍以上の集客に成功した。

 浦和に続いたのは、FC東京でホーム戦17試合に37万9256人のサポーターが足を運んだ。前年比で見ても180%アップとなり、多くのサポーターたちがアルベル体制の初年度を見守った。

 なかでも最も増加率が高かったクラブはガンバ大阪で前年比196%アップとなった。今季は約3倍となる30万372人の入場者数を記録し、平均入場者数も1万
 合計で延べ430万人を超えるサポーターがスタジアムに足を運び、“声援”が戻ってきたJリーグ。声出しエリアに制限は設けられているものの、コロナ禍以前のサッカースタイルを取り戻しつつあるシーズンだった。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング