【W杯】堂安律が平均採点トップ50入り! 1位はメッシ、3位ムバッペ…個人パフォーマンスに脚光

リオネル・メッシ、堂安律、キリアン・ムバッペ【写真:ロイター】
リオネル・メッシ、堂安律、キリアン・ムバッペ【写真:ロイター】

メッシに次ぐ2位にはブルーノ・フェルナンデスが入る

 カタール・ワールドカップ(W杯)はアルゼンチン代表の36年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。様々な選手の活躍が記憶に残るなか、大会を通した採点ではMF堂安律が日本代表から唯一のトップ50入を果たしている。

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 大会はアルゼンチンが決勝でフランス代表を破り、FWリオネル・メッシが悲願のカップを掲げた。一方で日本はグループリーグでドイツ代表、スペイン代表を破り、首位で決勝トーナメントに進出。1回戦でPK戦の末にクロアチア代表に敗れたものの、大会に大きな爪痕を残した。

 英データサイト「Whoscored.com」は、W杯を通じた全選手の平均採点を公開している。1位に立ったのは優勝を手にしたアルゼンチンの主将メッシ(8.25)で、フランスを牽引して決勝でハットトリックも決めたFWキリアン・ムバッペ(8.00)は3位となった。2位にはポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス(8.15)が入っている。

 ランキングには意外な要素もあり、メッシに次ぐアルゼンチンの選手は48位のFWアンヘル・ディ・マリア(7.12)。初戦のサウジアラビア戦に敗れるなどの波乱もあったとはいえ、メッシ以外の選手は驚くほど厳しく採点されていたようだ。

 また、トップ20にFWブカヨ・サカ(7.68)、MFジュード・ベリンガム(7.58)、DFハリー・マグワイア(7.35)、FWハリー・ケイン(7.34)とイングランド代表から4人がランクイン。ベスト8で散ったものの、個人のパフォーマンスは高かったことが示されている。

 そのなかで日本からトップ50に入ったのが堂安だ。ドイツ戦、スペイン戦でいずれも反撃の狼煙となる同点弾を叩き込み、平均採点7.17で40位に入った。限られた時間で結果を残したレフティーには、高い評価が与えられている。なお、日本人の次点は115位のDF板倉滉(6.86)となっている。

「Whoscored.com」によるカタールW杯平均採点トップ20は以下のとおり。

1位 リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
2位 ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル代表)
3位 キリアン・ムバッペ(フランス代表)
4位 ヴォイチェフ・シュチェスニー(ポーランド代表)
5位 ジャン=シャルル・カステレット(カメルーン代表)
6位 ブカヨ・サカ(イングランド代表)
7位 ジャマル・ムシアラ(ドイツ代表)
8位 ジュード・ベリンガム(イングランド代表)
9位 コーディ・ガクポ(オランダ代表)
10位 カゼミーロ(ブラジル)
11位 モハメド・クドゥス(ガーナ代表)
12位 アントワーヌ・グリーズマン(フランス代表)
13位 エドゥアルド・カマヴィンガ(フランス代表)
14位 ネイマール(ブラジル代表)
15位 リシャルリソン(ブラジル代表)
16位 デヴィス・エパシ(カメルーン代表)
17位 ロドリ(スペイン代表)
18位 ジョルジアン・デ・アラスカエタ(ウルグアイ代表)
19位 ハリー・マグワイア(イングランド代表)
20位 ハリー・ケイン(イングランド代表)

(FOOTBALL ZONE編集部)



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