マンU監督、ロナウドの電撃退団に初言及「過去のことだ」 物議の発言でW杯期間中に契約解除
テン・ハフ監督がロナウドの退団を語る 「我々はもう前を向き、未来だけを見ている」
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督がカタール・ワールドカップ(W杯)期間中に契約解除をして退団したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて言及した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
昨シーズンからユナイテッドでプレーしていたロナウドは英国のテレビインタビューでテン・ハフ監督について「リスペクトしてない」と発言。クラブの体制なども批判し、物議を醸した。そして11月22日にクラブと双方合意の下で契約解除が発表された。サウジアラビアのアル・ナスルとの接触が噂されているが、本人は中東行きを否定しているため去就は未定だ。
そうしたなかでテン・ハフ監督は「MUTV」のインタビューで退団したロナウドについて初めて言及。オランダ人指揮官は「彼はもういない。過去のことだ。我々はもう前を向き、未来だけを見ている」とすでに新しい一歩を踏み出していると語った。
「私たちは正しい方向へ進んでいると感じている。しかし、私たちにはまだやるべきことがたくさんあることも分かっている」
プレミアリーグはカタールW杯による中断期間中。ユナイテッドは14試合を終えて、首位アーセナルと11ポイント差の5位に付けている。良くも悪くもチームへの影響力が大きかったロナウドの退団は吉と出るか凶と出るのか。再開後の彼らの変化に注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1