レスター岡崎の先発を推す声はわずか“10%” 地元紙のファン投票で直面した非情な現実

サウサンプトン戦のスタメンを問うアンケート企画を実施

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、昨季レギュラーとして奇跡のプレミアリーグ優勝に貢献したが、今季はクラブ史上最高額の3000万ユーロ(約34億円)の移籍金でスポルティング・リスボンから獲得したアルジェリア代表FWイスラム・スリマニに定位置を奪われ、サブに甘んじている。

 9月20日のリーグカップ3回戦のチェルシー戦では2得点を決める活躍を見せたが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では2試合とも出場機会をつかめていない。レスターは2日に本拠地でサウサンプトン戦を迎えるが、地元紙「レスター・マーキュリー」はフォクシーズ(レスターの愛称)のサポーターに「サウサンプトン戦で誰が先発すべきか」というアンケートを展開。岡崎は「支持率10%」という非情な現実に直面した。

 日本時間2日正午の段階ではGKはデンマーク代表守護神のキャスパー・シュマイケルが、今季新加入のGKロン・ロベルト・ツィーラーを凌ぎ、98%の圧倒的な支持を手にしている。

 両サイドバックはDFダニー・シンプソンとDFクリスティアン・フクスのコンビが49%、フクスとDFルイス・エルナンデスのコンビが45%と二分しており、シンプソンかエルナンデスで意見は分かれている。

 センターバックは主将DFウェズ・モーガンとDFロベルト・フートのコンビが93%の支持率で異論なし。ボランチもMFダニー・ドリンクウォーターとMFダニエル・アマーティのコンビが92%の高得票となっている。

 

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