英紙がスポーツ史に残る「長期出場停止となった15人」を選出 サッカー界の最長は…

サッカー界以外では永久追放の厳罰も

 サッカー界以外では、09年にラグビーのフランス代表ダビド・アトゥブが目潰し行為によって18カ月間。アルゼンチン人テニスプレーヤーのマリアノ・プエルタは、05年に全仏オープンでラファエル・ナダルとの決勝にまで勝ち進み準優勝となったが、試合後の薬物検査で引っかかり最終的に2年間の出場資格停止となった。

 そしてボクシング史上に残るスーパースターのモハメド・アリは、1967年に兵役拒否のため3年間。そして陸上のアメリカ代表ジャスティン・ガトリンは、薬物使用の問題で4年間の出場(活動)停止となった。

 そして、自転車ロードレースのランス・アームストロングは2012年にドーピングにより、ラグビーのアイルランド代表トレバー・ブレナンはファンへの暴力行為によって競技から永久追放処分となり、これが最長となっている(ブレナンは引退発表後に5年に軽減)。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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