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マラドーナ“神の手”ゴールの試合球が競売へ 試合担当レフェリーが出品、ボールの予想落札予想価格は?
元主審が所有していた“神の手”ゴールの試合球が競売へ
元アルゼンチン代表の故ディエゴ・マラドーナ氏が1986年のメキシコ・ワールドカップ(W杯)準々決勝イングランド戦で決めた“神の手”ゴール。そのボールが現地時間11月16日、イギリスのオークションハウスにて競売にかけられることになった。
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同年6月22日、メキシコシティのエスタディオ・アステカで行われたアルゼンチン対イングランドの一戦。サッカー史に残る“世紀のゴール”は、0-0で迎えた後半6分に生まれた。テクノロジーが介入した今でこそ明確なハンドと判定される問題のシーンだが、頭と同じ高さに突き上げた左手に触れて入ったそのボールはゴールと判定。マラドーナ氏はのちに「マラドーナの頭と、神の手を少し」得点したという名言を残している。
それから時が経つこと36年。この試合で主審を務めていたアリ・ビン・ナセル氏が所有していた当時の試合球が、英オークション会社「グラハム・バッド・オークションズ」へと渡り競売にかけられることに。今回のオークションについて報じた英紙「インディペンデント」によると、競売価格は250万ポンドから300万ポンド(約4億1000万円から約5億円)になるとみられているという。
ちなみに、この試合でマラドーナ氏が着用していたユニフォームは今年5月に710万ポンド(約11億8000万円)で落札。出品された当初の落札予想価格は400万ポンド(約6億6000万円)だったそうだ。
“世紀のゴール”のボールは果たして一体いくらになるのか。落札額の行方が注目される。
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