バルサ対アトレチコで場外戦勃発! 告発画像にスアレスが「サッカーは男がやるスポーツ」と反撃

試合後、アトレチコのDFフィリペがSNS上で怒りをぶちまける

 リーガ・エスパニョーラ第5節、最注目カードのバルセロナ対アトレチコ・マドリードは1-1の引き分けに終わったが、ピッチ外で“延長戦”が起きている。アトレチコDFフィリペ・ルイスが相手FWルイス・スアレスに足裏で“削られた”画像をSNS上にアップしたかと思えば、L・スアレスは「サッカーは男がやるスポーツだ」とやり返したとスペイン紙「AS」が報じている。

 優勝候補同士が早くも直接対決した一戦は、ポゼッションのバルセロナ、ゴール前を固めてカウンターを狙うアトレチコの構図で進んだ。前半41分にMFアンドレス・イニエスタのクロスからMFイヴァン・ラキティッチのヘディングシュートでバルセロナが先制したものの、後半10分にはFWリオネル・メッシが右足付け根を痛めて途中交代。それとほぼ同時のタイミングでディエゴ・シメオネ監督が投入したMFアンヘル・コレアが、直後の同16分に素早いリスタートから貴重な同点弾を奪った。

 カンプノウに緊迫したムードが流れるなか、問題のシーンは同39分に起こった。フィリペがボールを大きくクリアしようとしたところ、猛然とチェイシングしたL・スアレスのスパイクの裏がフィリペの右足に入ってしまう。ブラジル人DFがもんどり打って倒れると、L・スアレスにはイエローカードが提示された。

 1-1で終えた試合後、怒りをSNS上でぶちまけたのはフィリペだった。自身のインスタグラムに右足の写真をアップしたが、甲の部分はスアレスに踏まれた跡がはっきりと残り、血がにじんでいた。昨季、フィリペはリーガでのバルサ戦で2枚のイエローカードで退場処分となったことを受けて、「バルサは審判に、えこひいきされている」と発言するなど“反バルサ”の急先鋒となっている。だからこそ今回のプレーも即座に拡散したとみられる。

 

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