アーセナル冨安、W杯中断前のリーグ戦は欠場濃厚か 英紙指摘「回復に時間をかけるため」

アーセナルの冨安健洋【写真:ロイター】
アーセナルの冨安健洋【写真:ロイター】

12日のウォルバーハンプトン戦へ向かうメンバーを考察

 イングランド1部アーセナルの日本代表DFの冨安健洋はハムストリングの負傷により直近2試合を欠場している。カタール・ワールドカップ(W杯)出場は可能な見通しだが、中断前ラストゲームとなる現地時間11月12日のウォルバーハンプトン戦は大事を取って欠場する可能性が高そうだ。英紙「デイリー・ミラー」がアーセナルの負傷者の状況をレポートしている。

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 冨安は今季公式戦17試合に出場。開幕前に負傷を抱えて出遅れたこともあり、スタメン出場は内8試合にとどまっているが、このところは左サイドバックとしてレギュラーに定着していた。

 そうしたなかで現地時間3日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)第6節のFCチューリッヒ戦(1-0)で右足のハムストリングを負傷し、途中交代を余儀なくされていた。

 現時点ではカタールW杯には復帰が間に合う見方だが、6日のプレミアリーグ第15節チェルシー戦(1-0)、9日のリーグカップ3回戦ブライトン戦(1-3)と直近の2試合は欠場していた。同紙は「冨安健洋の怪我は深刻ではないと思われる」としたうえで「回復に時間をかけるため、土曜日のウルブス戦の遠征メンバーからは外れるかもしれない」と引き続き欠場の見込みと伝えている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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