“泥臭い”2発で支持率回復!? レスター岡崎が英紙のチェルシー戦MOM投票で過半数の票を獲得

2位のドリンクウォーターにダブルスコア

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、20日のリーグカップ3回戦のチェルシー戦で2得点を挙げるなど、3試合ぶりの出番を得て躍動した。英地元紙「レスター・マーキュリー」電子版で行われたマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)の読者投票では、岡崎が過半数で最多得票を獲得している。

 後半30分までのプレーで2得点に加え、持ち味である前線からのプレスでも奮闘した岡崎。チェルシーに逆転され、延長戦の末に2-4で敗れたが、チームの全得点を叩き出した侍ストライカーが断トツの得票数を集めている。

 日本時間21日の20時時点で、ノミネート6人の得票率は以下の通りとなっている。

岡崎慎司 50%

ダニー・ドリンクウォーター 25%

ロン=ロベルト・ツィーラー 11%

デマライ・グレイ 10%

アーメド・ムサ 3%

アンディ・キング 1%

 岡崎は過半数の支持を受け、2位のイングランド代表MFダニー・ドリンクウォーターにダブルスコアをつける支持を集めている。過密日程のなかで行われたカップ戦で、お互いにメンバーを落としたなかでの一戦とはいえ、ブラジル代表DFダビド・ルイスやイングランド代表DFギャリー・ケイヒルといった実力者と対峙した上での2得点は、大きな自信となるはずだ。

 直近2試合では出番がなく、14日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)クラブ・ブルージュ戦(3-0)ではメンバー外となる屈辱も味わった。新加入のアルジェリア代表FWイスラム・スリマニが存在感を増しているが、一昨季王者との一戦で見せた意地の2ゴールで、FW陣の序列を再び崩したいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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