岡崎、リーグ杯チェルシー戦でレスター移籍後初となる2得点の大暴れ! 試合は2-4で逆転負け

チームは退場者を出し、延長で逆転負け

 試合はその後チェルシーが、前半アディショナルタイムにMFセスクの右CKからDFケイヒルがヘディングで決めて1点差に迫り、後半4分にはアスピリクエタがエリア外から右足で強烈なボレーシュートを叩き込んでチェルシーが同点に追いついた。

 2得点の岡崎は、後半30分にFWウジョアと途中交代でベンチに下がった。チェルシーはスペイン代表FWコスタ、レスターはFWヴァーディとともに温存していたエースを投入して勝ち越しを狙ったが、同44分、レスターDFヴァシレフスキがコスタの顔面に肘打ちを見舞って一発退場となり、戦況は急変する。

 延長戦に突入すると数的優位を生かしたチェルシーが猛攻を仕掛けた。MFセスクが延長戦前半のうちに2得点を奪い、チェルシーが逆転でレスターを下した。

 勝利にはつながらなかったが、公式戦2試合連続の出番なしで、ライバルのFWスリマニの台頭によって苦境に立たされていた岡崎は、強豪チェルシーを相手に2得点と文句なしの結果を残して、ラニエリ監督へのアピールに成功した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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