岡崎、リーグ杯チェルシー戦でレスター移籍後初となる2得点の大暴れ! 試合は2-4で逆転負け

2試合連続で出番なしの危機的状況で、“サムライFW”が奮起

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は20日のリーグカップ3回戦のチェルシー戦に、公式戦3試合ぶりとなる先発出場を果たし、後半30分までプレーした。前半17分に今季初ゴールを決めるなど、レスター加入後初となる1試合2得点を叩き出した。だが、試合は延長戦の末に2-4でアウェーのチェルシーに逆転負けを喫した。

 岡崎は前半17分、中央でボールを受けると右サイドのFWムサに展開。ゴール前へのクロスはDFアスピリクエタにカットされるも、こぼれ球に詰めて頭で押し込んだ。ふわりとした浮き球のシュートはネットを揺らす前にアスピリクエタが掻き出そうとしたが、ボールは確実にラインを越えていた。

 さらに同34分、エリア内右でMFキングからのパスを受けた岡崎はDFルイスのプレッシャーを受けながらも迷わずシュートを選択。そして、地面に叩きつけたシュートは高く弾んでGKの頭上を抜いた。1点目と同じようにライン際でアスピリクエタがクリアを試みるも、やはりラインを越えてゴールとなった。岡崎の1試合2得点はマインツでプレーしていた2015年4月18日フライブルク戦(3-2)以来で、レスターでは初。今年3月14日のニューカッスル戦(1-0)で決めたオーバーヘッド弾以来、およそ半年ぶりとなるゴールで、本拠地キングパワースタジアムでは通算3得点目となった。

 

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