「違いを生み出せる」「ゴールを決めるピーク」 森保ジャパン、ブラジルメディアが注目した2人のアタッカーは?

日本代表のアタッカー2人に注目【写真:ロイター】
日本代表のアタッカー2人に注目【写真:ロイター】

伊東、鎌田、三笘が攻撃のキープレーヤーに

 森保一監督率いる日本代表は、カタール・ワールドカップ(W杯)の日本代表メンバー26人を11月1日に発表した。FW大迫勇也(ヴィッセル神戸)やFW古橋亨梧(セルティック)らが落選となったなかで、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は好調な2人のアタッカーに注目している。

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 カタールW杯アジア最終予選で攻撃の軸を担ったMF伊東純也(スタッド・ランス)、10番の南野拓実(ASモナコ)、キャプテンのDF吉田麻也(シャルケ)ら概ね順当な選出となった一方、大迫や古橋、MF原口元気(ウニオン・ベルリン)、MF旗手怜央(セルティック)の落選は話題の中心となった。

 伊東はW杯本大会でも引き続き第1オプションを担うであろうなかで、記事では2人のアタッカーを高く評価している。それがMF鎌田大地(フランクフルト)とMF三笘薫(ブライトン)だ。

 鎌田を「今、ヨーロッパでプレーする日本人で最高の選手」と称し、「今、キャリアでゴールを決めるピークの時期。(リーグ4位タイの)7ゴールでブンデスリーガの得点王も狙えるほどの勢いだ。これまで代表チームで地位を確立できていなかったが、森保監督は鎌田をトップ下に置くためにフォーメーションを(4-3-3から4-2-3-1)へ変更した」と影響力の大きさに触れている。

 それに対し、三笘に関しては「個人で違いを生み出すことができる、中島翔哉以来のタレントだ」と言及。「9試合で5得点2アシストはいかにゴールに関わる力があるかを示している。ドイツ戦、スペイン戦はボゼッションできる時間が短いと予想されるため、森保監督は疲労軽減のためにも、三笘を後半に投入する采配を続けるかもしれない」と、これまでどおりのスーパーサブ起用を予想している。

 果たして、森保監督はどのようなプランでドイツ代表、コスタリカ代表、スペイン代表に立ち向かっていくのだろうか。

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