ソン・フンミン、顔面骨折で手術が決定 W杯前のアクシデントに韓国悲観「適切に活躍できるか…」
1日のCLマルセイユ戦で左目付近を負傷 トッテナムは手術決定を発表
イングランド・プレミアリーグのトッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンは、顔面骨折により手術に踏み切ることが発表された。これを受け、韓国メディアは「適切に活躍できるか非常に不透明」と悲観的に報じている。
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ソン・フンミンは11月1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節マルセイユ戦(2-1)で先発出場。前半29分に競り合いのなかで左目付近を負傷し、途中交代となっていた。
トッテナムは試合後、ソン・フンミンの状態に関して公式サイトにリリースを掲載。骨折した左目付近の状態を安定させるため、手術に踏み切ることを発表した。
カタール・ワールドカップ(W杯)直前でのエースの手術に、韓国紙「文化日報」は「今回の負傷でソン・フンミンのカタールW杯参加も不透明になった」と伝え、「手術を受ければW杯メンバーに選ばれても、適切に活躍できるか非常に不透明であり、24日のウルグアイとの初戦は出場不可能かもしれない」と突然のニュースに不安を隠せない。
韓国週刊誌「週刊朝鮮」も「最終エントリーに名前を上げても、普段の競技力は発揮しにくいだろう」と懸念。「ソン・フンミンの負傷と回復の程度によってW杯でのパウロ・ベント監督の戦略も変わるだけに、彼の回復に国内外の視線が集まっている」とした。
昨季のプレミアリーグ得点王に輝くなど、その存在感はもはやアジアにとどまらないソン・フンミン。W杯直前でのアクシデントは、韓国に衝撃を与えている。
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