マンUの次なる標的は“EURO得点王&MVP”のエースFW 二つの動きで英地元紙「獲得に加速」

「シメオネは僕にとって重要な人間だ」

「シメオネは僕にとって、とても重要な人間だ。だからこそ、契約延長前に彼に電話した。彼は残留すると言っていた。それで僕は十分だった。スペインを愛しているし、彼から多くを学べる」

 グリーズマンはこう語っていたが、シメオネ監督の契約問題は移籍の引き金になると同紙は指摘している。

 アトレチコはレアル・マドリードとともにFIFAから2017年の補強禁止処分を受けている。「これがユナイテッドのグリーズマン獲得を困難にする可能性がある」とレポートしているが、フランス代表MFモルガン・シュナイデルランはグリーズマンと親交が厚く、ポグバとグリーズマンはマイアミでオフをともに過ごすなど、選手の交友関係でも獲得に有利な状況にある。

 恩師シメオネ監督の契約期間短縮という異例の事態を上手く利用し、ユナイテッドはアトレチコのエースFWを獲得できるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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