ブレントフォード戦で後半頭から出場、45分プレーも相手と交錯時に右足負傷か

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間10月14日のプレミアリーグ第11節のブレントフォード戦で後半頭から出場。絶妙クロスで決定機を演出するプレーがあった一方、この試合で右足を負傷したとの情報もあり、SNS上では「ワールドカップに間に合うか」「やばい」と懸念の声が広がっている。

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　三笘はここまでジョーカー起用が続くなかで、第9節のリバプール戦（アウェー／3-3）、そして、前節のトッテナム戦（ホーム／0-1）と自慢のドリブル突破から見せ場を作り、ブレントフォード戦での初スタメンに期待が懸かったがベンチスタートに。それでも、後半頭からピッチに立ち、今季最長となる45分間のプレーを果たしている。

　これまで主戦場となっていた左サイドではなく、右サイドでの出場となった三笘は後半23分、右サイドのペナルティーエリア手前でパスを受けると、クロスをファーサイドへ供給。MFソロモン・マーチの頭にピタリと合わせたが、シュートはGKの好守に遭い、初アシストとはならなかった。

　試合途中からは本来の左サイドへとポジションを移し、果敢な仕掛けも見せた一方、後半開始早々、敵陣ペナルティーエリア手前でMFマティアス・イェンセンと接触した際、右足を痛める素振りを見せた。一部報道によると、試合後は松葉づえで会場をあとにする姿もあったといい、気掛かりな状況となっている。

　怪我の程度によっては今後のプレミアリーグはもちろん、11月開幕のカタール・ワールドカップ（W杯）への影響も必至となる。森保ジャパンの切り札として、9月のアメリカ戦では1ゴールをマークするなど今や貴重な戦力となっているだけに、ファンからも懸念の声が続出。ハイライト映像が配信されたスポーツチャンネル「SPOTVNOW JAPAN」公式YouTubeチャンネルのコメント欄には、「序盤に足痛めたな」「怪我したのマジ？」「大丈夫？」「やばい」「軽傷を祈る」「ワールドカップに間に合うか」「心配」といった声が並んだ。