ゴミ散乱の原因はシャワーの「お湯」? 衝撃“汚ロッカー”に進展、名門クラブの反論に海外言及

ECLでのフィオレンティーナのロッカールームに注目【写真:ロイター】
ECLでのフィオレンティーナのロッカールームに注目【写真:ロイター】

ハーツに3-0で勝利したフィオレンティーナの散乱した試合後ロッカーが波紋

 UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)グループステージ第3節、ハーツ(スコットランド)対フィオレンティーナ(イタリア)の一戦が現地時間10月6日に行われ、アウェーのフィオレンティーナが3-0と快勝した。試合後、ゴミだらけとなったフィオレンティーナの“汚ロッカー”が注目を浴びたが、クラブは敵地のロッカールームでお湯が出なかったことが要因だと反論しているという。スコットランドメディア「フットボール・スコットランド」が伝えた。

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 試合はMFロランド・マンドラゴラ、FWクリスティアン・クアメ、FWルカ・ヨビッチのゴールでフィオレンティーナが3-0と完勝した一方、マナー面に批判が集まっている。

 フィオレンティーナが使用したロッカー室にはタオル、テープ、紙コップなどのゴミが散乱。掃除などもされたおらず、散らかり放題となった様子を捉えた写真や動画がSNS上で拡散され、スウェーデン紙「Aftonbladet」は「イタリアのクラブが控室を、まるで豚小屋を思わせるような状態にした」と酷評していた。

 スコットランドメディア「フットボール・スコットランド」では、「フィオレンティーナはハーツが『お湯』を提供していないと非難。楽屋が散らかったことに対して反論した」と見出しを打ち、フィオレンティーナが弁明していることを伝えた。

「フィオレンティーナはスタッフが選手たちの持ち物をホテルに運ぶのに追われ、ロッカールームを片付ける時間がなかった。理由は、ロッカールームでお湯が出ず、選手たちはホテルでシャワーを浴びることを余儀なくされたからだ。彼ら(フィオレンティーナの選手)はホテルで温かいシャワーを浴びることができた」

 フィオレンティーナとしては、選手のケアを最優先とした結果だったと主張していた。

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