「アルビの真骨頂」  J2首位の新潟、華麗なパスワークで中央突破の一撃に反響「マジでしびれた」

J2初ゴールを決めたMF秋山裕紀【画像はクラブ公式サイトのスクリーンショットです】
J2初ゴールを決めたMF秋山裕紀【画像はクラブ公式サイトのスクリーンショットです】

最終ラインから途切れることなくつなぎ、最後は途中出場の秋山が仕留める

 アルビレックス新潟は9月25日、J2リーグ第38節で大宮アルディージャと対戦し、1-0の勝利を収めた。途中出場で値千金の決勝点を挙げたMF秋山裕紀のゴールは、パスワークを駆使した新潟らしい得点となっており、ファンから「マジで痺れた」「美しい」と反響が広がっている。

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 J2で首位を走る新潟は、ホームに19位の大宮を迎えての一戦。3連勝と波に乗る新潟が攻撃を仕掛けるも、あと一歩得点に届かない。0-0でハーフタイムを折り返すと、後半22分に新潟は秋山、MFイッペイ・シノヅカ、FW鈴木孝司の3枚を投入し、戦況の変化を目論む。するとその5分後に試合が動く。

 最終ラインでボールを受けたMF高宇洋から秋山へボールが入る。ワンフェイクを入れてMF伊藤涼太郎へつけると、前線の鈴木へ縦パスを通して攻撃を加速。MF三戸舜介が鈴木の落としをダイレクトで前線のDF堀米悠斗へ送ると、ワンタッチでペナルティーエリア内に入り込んだ鈴木にパス。相手と競りこぼれたところを上がって来た秋山が沈め、新潟が待望の先制点を手にした。

 試合はその後、1点を守り切った新潟が1-0で勝利。決勝弾となった秋山のゴールは反響を呼び、ファンから「めちゃくちゃ凄い」「何回でも見れる!」「えぐいこれ」「美しい」「見ていてワクワクする」「マジでしびれた」「アルビの真骨頂」「スイッチ入ってからの連動が流石」と称賛の声が届いていた。

 新潟はこの勝利でリーグ戦4連勝となり、勝ち点を77まで伸ばして首位をキープ。J2リーグも残り4節となった。連動したパスワークを披露し、魅力的なサッカーを展開する新潟のJ1昇格が着々と近づいている。

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