「今注目している選手の1人」 先制点の鎌田大地、海外メディアや記者も称賛「阻止を許さない」

先制ゴールを決めたMF鎌田大地【写真:ロイター】
先制ゴールを決めたMF鎌田大地【写真:ロイター】

前半25分に守田のパスをきっちり仕留め、VARチェックの末に先制ゴール

 森保一監督率いる日本代表は9月23日、ドイツ・デュッセルドルフでの国際親善試合でアメリカ代表と対戦。前半27分には、MF鎌田大地(フランクフルト)が先制ゴールをマーク。一度はオフサイドと判定されたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)チェックの結果、ゴールが認められ、海外記者も「今注目している選手の1人」と伝えている。

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 カタール・ワールドカップ(W杯)出場を決めているアメリカに、危ない場面を作られながらも無失点で乗り切った日本は、高い位置での連動したプレスが機能。いい形でボールを奪い、少ない手数でアメリカのゴールに迫る場面が目立った。

 迎えた前半25分、日本は高い位置でのプレスでMF伊東純也(スタッド・ランス)が相手のパスをカット。MF守田英正(スポルティング)につなぐと、守田が冷静に左へパス。ここで待ち構えていた鎌田が右足でゴール右にシュートを流し込み、先制点を挙げた。

 ゴールを挙げた直後、副審がフラッグを挙げてオフサイドをアピール。しかし、VARのチェックが入った結果、鎌田はオンサイドにいたことが確認されて、得点は認められた。

 鎌田は直前の前半23分にも伊東のスルーパスに反応してチャンスを迎えていたが、相手GKに阻まれていただけに、スポーツチャンネル「TUDN」公式ツイッターは「鎌田は今度は阻止を許さない」と速報。米紙「ニューヨーク・タイムズ」にも勤めていたクリスティアン・ニャリ氏も「鎌田大地は今注目している選手の1人だ」とツイートしていた。

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