マンCベルナルド・シウバ、バルサ移籍が実現しなかった理由に父親が言及 「正しいタイミングで決定的なオファーはなかった」

シティMFベルナウド・シウバ【写真:ロイター】
シティMFベルナウド・シウバ【写真:ロイター】

残留したシティでは今季ここまで公式戦8試合で2得点2アシストを記録

 イングランド1部マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナウド・シウバは、今夏の移籍市場でスペイン1部FCバルセロナへ移籍すると報じられていた。シウバ本人だけでなく、ジョゼップ・グアルディオラ監督も、MFのバルサに対する思いを語ったが、最終的に移籍は実現せず。その理由を父親が明かしている。スペイン紙「マルカ」が報じた。

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 ベルナルド・シウバの父であるパウロ氏は、今夏の移籍市場で彼の息子に対して、バルサから接触があったことを認めている。バルサは財政的な問題を指摘されてきたが、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ、ブラジル代表FWラフィーニャ、フランス代表DFジュール・クンデらを積極的に補強。しかし、シウバに関しては動きがなかった。

 マンチェスター・シティのフェラン・ソリアーノCEOは、クラブがベルナルド・シウバの売却に動いていないとし、グアルディオラ監督も残留を強く望んでいた。ただし、スペイン人監督は「移籍を希望する選手に残留を無理強いすることはない」と、移籍を認める可能性も示唆していた。

 ベルナルド・シウバは、バルサへの憧れを明確にしていたものの、最終的には残留を選択。その理由についてパウロ氏は、「多くの話し合いがあったけれども、私たちが正しいと思うタイミングで、決定的なオファーは届かなかった。オファーが来た時、関わるすべての者にとって、適切なタイミングではないと感じたんだ。ベルナルドにとっては、理想的なシナリオではなかったかもしれないが、物事は合理的に進まなければいけない。彼は28歳で、完成された選手だ。その時の感情ではなく、合理的な決断が求められる」と、説明した。

 シティに残ったベルナルド・シウバは、プレミア2連覇中の王者でレギュラーとして活躍を続けており、今季もここまで公式戦8試合に出場して2得点2アシストを記録している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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