ボルシアMG板倉滉、一発退場の“決定的な瞬間”に独注目 「不運だった」「微妙なシーン」と同情
マインツ戦の後半に板倉が相手を倒してファウル、DOGSOの判断で退場処分
ドイツ1部ボルシアMGは現地時間9月4日のブンデスリーガ第5節でマインツと対戦し、0-1と惜敗した。スタメン出場したボルシアMGの日本代表DF板倉滉が後半に一発退場となったなか、ドイツメディアは「不運だった」と同情している。
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0-0と一進一退の攻防が続いたなか、後半8分のプレーで一変する。競り合ったボールが流れて相手FWカリム・オニシウォが抜け出そうとした際、板倉が相手を掴んで倒す形となり、これがDOGSO(通称ドグソ/Denying an Obvious Goal-Scoring Opportunity/決定的な得点機会の阻止)の判断で板倉は一発退場となった。
さらに板倉が与えたフリーキックを決められ、0-1で敗れたボルシアMG。ドイツメディア「GladbachLIVE」は「ボルシアMGとマインツの試合で決定的な瞬間の1つ」と勝敗を分けた板倉のプレーをクローズアップしている。「微妙なシーン:オニシウォは問題のシーンでオフサイドになっていた。しかし確認の後でも判定が覆ることはなかった」と記し、最終的に「板倉滉にレッドカードが出されたのは不運だった」と報じている。
板倉の退場にSNS上では「気の毒」「ちょっとアンラッキー」「まじか」「これはしょうがない」などの声も上がっていた。次節で日本代表MF堂安律が所属するフライブルクと対戦予定で、日本人対決も期待されていたが、後半戦に持ち越される形となった。
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