レスターがスペイン人敏腕スカウトと交渉中 2週間以内に契約の見込みで高まる期待感

トーレスやマスチェラーノらを獲得した目利き。かつてラニエリ監督の下で働いた経験も

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティが、新たな目利きスカウトをチームに加えようとしている。英紙「テレグラフ」によると、レスターはスペイン人敏腕スカウトに白羽の矢を立て、リバプールで元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(アトレチコ・マドリード)ら名手獲得に尽力したエドゥアルド・マシア氏と交渉中だという。

 マシア氏は、かつてバレンシア時代にクラウディオ・ラニエリ監督の下で働いた経験を持つ。リバプールやギリシャ名門オリンピアコス、イタリアのフィオレンティーナ、スペインのベティスなどで補強部門の担当者として実績を残した。

 リバプール時代には、トーレスやイングランド代表FWラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)、アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ(バルセロナ)らの獲得を成功させている。

 イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディやアルジェリア代表MFリヤド・マフレズなど、昨季のリーグ初制覇を支えた主力メンバーを発掘したことで知られるスティーブ・ウォルシュ氏が、エバートンのテクニカル・ディレクターに就任。同じくスカウトのベン・リグルワース氏もアーセナルに引き抜かれるなど、レスターを影から支えた功労者がライバルクラブへ渡っていた。

 

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