ACLで日本人侮辱疑惑の真相は? 韓国クラブFWの独特ポーズ…「ハートパフォーマンス」と現地報道

全北現代FWグスタボ【写真:(C)AFC】
全北現代FWグスタボ【写真:(C)AFC】

ACL準々決勝の神戸戦で全北現代が3-1勝利、FWグスタボの行動に注目

 ヴィッセル神戸が8月22日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝で全北現代(韓国)に1-3と敗戦。ゴールを決めた全北現代のブラジル人FWグスタボのパフォーマンスに日本侮辱疑惑が持ち上がったなか、現地メディアは「ハートセレモニーだった」と報じている。

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 試合は後半16分から途中出場のMF汰木康也が、3分後の同19分に先制ゴールを決めて神戸が先制。しかし直後の同21分に同点ゴールを奪われ、1-1のまま延長戦に突入した。延長前半13分、左サイドから攻め込む全北現代がクロスを送り、ファーサイドで反応したグスタボにヘディングシュートを叩き込まれている。その後、終了間際にも神戸が被弾し、最終的に1-3で敗れた。

 注目を集めているのはグスタボのゴールパフォーマンスだ。グスタボは両手で小さくハートマークを作ってゴールを喜んだ一方、続けてスタンドに向けて腕を曲げながら頭に付けてハート型にした独特のゴールパフォーマンスを披露していた。

 一部メディアから、日本人を侮辱する人種差別的なパフォーマンスではないかと騒動になっていたなか、韓国メディア「マネートゥデイ」は「無理を言っている」と報道。「実はこの日、グスタボが行ったのはハートパフォーマンスだった。手でハートを描いた後、腕を頭の上に乗せてハートを描いたのがすべてだ」と伝えている。グスタボはこれまでもハートパフォーマンスをしたことがあり、普段と変わらぬ行為だった模様だ。

 神戸を撃破した全北現代は、8月25日に埼玉スタジアムで浦和レッズと対戦する。

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