「守るだけが仕事じゃない」 浦和のベテラン西川周作が語る“GKの極意“「ゲームメイカーとしてもできる」
Jリーグ公式とアオアシとのコラボに浦和GK西川周作が登場
J1浦和レッズに所属する元日本代表GK西川周作は、7月10日に行われたリーグ第21節FC東京戦でJ1通算170試合無失点の大記録を樹立。かつて鹿島アントラーズで活躍した曽ケ端準の記録を抜いて単独1位に立った。そんな西川にJリーグ公式も注目し、人気サッカー漫画「アオアシ」とのコラボ動画に登場。パントキックの極意やGKの役割について語っている。
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現在36歳の西川は、大分トリニータの下部組織から2005年にトップ昇格して5シーズン、サンフレッチェ広島に移籍して4シーズン、浦和では9シーズン目のプレーになる。昨季にはJ1通算500試合出場も達成するなど、長期離脱につながるような大きな負傷もなく試合出場を積み重ねてきた。
今季はこれまでリーグ戦全23試合に出場しており、7月30日に行われた第23節の川崎フロンターレ戦では、最少失点に抑えてチームの3連勝にも貢献している。
セービングだけでなく、攻撃の起点となる正確なキックも光る西川。2016年にはリーグ戦で2試合連続アシストを記録しており、Jリーグ屈指とも言えるキック精度にも注目が集まる。
そんななか、Jリーグ公式YouTubeチャンネルが人気サッカー漫画「アオアシ」とのコラボで「西川周作がパントキックの蹴り方・コツを教えます!」と題し、動画を公開。パントキックの練習方法や、自身が考えるGKの役割について語った。
「まずGKの役割はゴールを守ること。その次にやはり、取ったボールを自分でいい選択ができれば、チームの攻撃の第一歩としてゲームメイカーとして(パスが)できると思うので。GKは守るだけが仕事じゃないよ、と。攻撃して、チームのために貢献できるポジションだと思うので」
動画のコメント欄では、「一流の選手は分かりやすく話す力がある」「世界に誇れるパント」「日本のエデルソン」などコメントが寄せられている。