前半2分にセットプレー、後半29分にミドルでゴールを奪ってアバディーンに勝利

　スコットランド1部セルティックは現地時間7月31日、ホームでのリーグ開幕戦でアバディーンと対戦。FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央と日本人選手3人がスタメンに連ねた一戦は、前半2分に先制点、後半29分にポルトガル人FWジョタのゴラッソが生まれ、2-0と白星を飾っている。

　3トップの中央に古橋、左に前田、右ウイングにポルトガル人FWジョタでスタートしたセルティック。前半2分、MFマット・オライリーの右コーナーキックをスコットランド人DFスティーブン・ウェルシュがヘディングで合わせて先制する。

　前半9分にはペナルティーエリア外から旗手がミドル。グラウンダーの一撃は相手GKの正面に飛んでしまう。前田も果敢に左サイドから攻め込むなか、セルティックは前半25分、左サイドからオライリーが中央へ折り返すも、飛び込んでスライディングシュートを放った古橋が枠内に飛ばせず、ゴールは奪えない。

　前半38分にはアバディーンに攻め込まれ、アイルランド代表MFジョナサン・ヘインズにシュートを許すも枠外で難を逃れる。セルティックは1点のリードを奪って前半を折り返した。

　セルティックは後半10分、ゴール前でのこぼれ球に反応した旗手がペナルティーエリア内で倒されるもノーファウル。追加点を挙げられないなか、古橋は後半20分、前田と旗手も後半21分に交代となった。

　試合は後半29分、ジョタがドリブルで1人を交わしてペナルティーアーク後方から右足ミドル弾を突き刺して待望の追加点。開幕戦を2-0で勝利している。