「克服すべき課題はある」 セルティック古橋、海外2年目はリーグ得点王へ意欲「最低でも20得点」
「昨季よりもいい結果を残せる」と1年目以上の成績を約束
スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧が2年目のシーズンに向けて「最低でも20得点」を目標に掲げ、得点王獲得にも意欲を示した。英紙「スコティッシュ・サン」が報じた。
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古橋は昨夏にJ1ヴィッセル神戸からセルティックへ移籍。加入直後からゴールを量産した。負傷による長期離脱もあったが、公式戦33試合で20得点(5アシスト)をマークする活躍で、エースとしての信頼を手にした。
2年目のシーズン開幕に向けてすでにプレシーズンがスタートしており、7月9日のオーストリア1部ラピド・ウィーン戦(3-3)では1得点1アシストと早速好調をアピールした。そんな27歳のストライカーは新シーズンの目標について聞かれ、具体的な数字を示したうえで次のように語ったと伝えられている。
「僕らにはいいチームがあり、素晴らしいファンもいるからこそ、昨季よりもいい結果を残せる。個人的にはいい数字を残したい。今季は最低でも20得点を決めたいです」
また、昨季の得点数を最低限のノルマと設定した古橋は、個人タイトルの獲得にも意欲を見せている。
「リーグ得点王を取れたらいいですね。(セルティックには)いい選手が揃っていて、ピッチではいつもハードワークし、お互いに刺激し合っています。まだまだ改善点はありますが、そのためにハードに懸命にトレーニングをしています。いいコンディションでチームに貢献したいです。コーチ陣は素晴らしいトレーニングプログラムを用意してくれている。個人的に克服すべき課題もありますし、まだまだやるべきことがあります」
ディフェンディングチャンピオンとして臨むシーズン。古橋は昨季以上の活躍でチームを牽引することができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)