日本にとって最大の“脅威”? ドイツ代表監督、ボルシアMGのFWをW杯“当確”示唆か「すでにシードされている」

ドイツ代表で活躍するFWヨナス・ホフマン【写真:ロイター】
ドイツ代表で活躍するFWヨナス・ホフマン【写真:ロイター】

ボルシアMGのホフマンについてフリック監督が言及

 現在、欧州では多くのリーグがシーズンオフに入り、各クラブが2022-23シーズンの開幕に向けて準備をしている。シーズンが開幕すれば、今冬のカタール・ワールドカップ(W杯)出場メンバーをめぐる争いも注目される。そうしたなか、本大会で日本代表とも対戦するドイツ代表のハンジ・フリック監督がドイツ1部ボルシアMGに所属するFWヨナス・ホフマンについて、W杯のメンバー入り当確を示唆したとドイツ紙「ビルト」が報じている。

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 7月7日にボルシアMGのトレーニングキャンプを訪れたというフリック監督は、そこで「最近の数試合を見れば、彼はすでにシードされていると言わざるを得ないだろう」と、2013-14シーズンには元日本代表FW岡崎慎司ともマインツでプレーした29歳について語っている。

 ホフマンは2020年にドイツ代表デビューを果たして、これまで通算14試合に出場して4得点を記録。ブンデスリーガでは、通算201試合に出場して34得点39アシストを記録しており、現在の市場価格は1300万ユーロ(約18億円)と評価されている。

 ドイツ代表には、FWトマス・ミュラー、FWレロイ・サネ、FWセルジ・ニャブリ、FWティモ・ヴェルナー、FWカイ・ハヴェルツ、ユリアン・ブラントといったタレントも揃っているが、直近の6月15日に行われたUEFAネーションズリーグのイタリア戦(5-2)では、得点こそなかったが、PKを獲得するなど、多くのチャンスに絡んだ。8日のイングランド戦(1-1)では、ドイツに唯一のゴールももたらしている。

 今シーズンは、マンチェスター・シティから加入した日本代表DF板倉滉ともボルシアMGでチームメートになるホフマン。所属するボルシアMGでは、インサイドハーフやトップ下もこなし、代表では右サイドバックや右ウイングとして活躍するユーティリティープレーヤーは、W杯前に注目したい存在だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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