悪童バロテッリの新天地候補にエバートン浮上 “セカンドチョイス”として宿敵に移籍か

1年前と同じ危機的な状況に

 バロテッリは一昨季にリバプールで1シーズンを通してリーグ戦で1ゴールに終わり、昨年の同じ時期にもプレー場所を見つけることに苦しんでいた。最終的に移籍市場の閉幕間際に、古巣ACミランがレンタル料無料で、しかも年俸の半額近くをリバプールが負担するという異例の条件によって獲得したが、そのミランでも昨季はリーグ戦で直接FKによる1ゴールのみに終わった。そして今夏も、プレー場所を探す状況で移籍市場閉幕の1週間前を迎えるという、1年前と全く同じ状況に陥っている。

 剛腕代理人ミノ・ライオラ氏の盛んな売り込みにもかかわらず、この時期までプレー場所が決まらずにいるバロテッリは、セカンドチョイスとはいえプレミアリーグでの戦いを継続する道が開けるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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