「何が起こるか分からない」 カタールW杯E組を米メディア展望、日本のキーマン4人は?
吉田麻也、冨安健洋、南野拓実、鎌田大地がピックアップ
森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング24位)は、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグでスペイン(同6位)、ドイツ(同11位)、コスタリカ(同34位)と対戦する。米メディアは、スペインとドイツの優位性に触れつつ、日本のキーマン4人を挙げている。
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カタールW杯には、開催国のカタールのほか、イラン、韓国、サウジアラビア、日本、オーストラリアとアジアから6か国が出場。そのなかで、日本はグループリーグで優勝経験のあるスペインとドイツ、大陸間プレーオフを勝ち上がったコスタリカと同居することになった。
米メディア「NBCスポーツ」は、「スペインとドイツは同組の日本、コスタリカを見下すことはないだろう。日本は前回大会でベスト16に残り、ベルギーを苦しめた。一方のコスタリカは、2014年大会でイングランド、イタリア、ウルグアイと同組で勝ち上がり、ベスト16でもギリシャを破った。スペインとドイツはグループリーグ突破を想定しているだろうが、カタールでは何かが起こるかもしれない」と展望し、各国のキーマンを4人ずつ挙げている。
スペインのキーマンはMFロドリ(マンチェスター・シティ)、MFペドリ(FCバルセロナ)、DFパウ・トーレス(ビジャレアル)、ジョルディ・アルバ(FCバルセロナ)。ドイツはGKマヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)、DFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリード)、MFジョシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)、MFレオン・ゴレツカ(バイエルン・ミュンヘン)がピックアップされている。
そして、日本はキャプテンDF吉田麻也(シャルケ)を筆頭に、DF冨安健洋(アーセナル)、MF南野拓実(モナコ)、鎌田大地(フランクフルト)と、攻守2選手ずつが挙げられている。
アタッカー陣の競争は熾烈だが、スペインやドイツに勝つためには日本は一致団結した戦いが求められる。