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セルティック“神童”、 仏1部ブレストへ移籍 13歳で世界注目、ブレイクへ期待も怪我に泣く
16歳でトップチームデビュー、MFカラモコ・デンベレがブレストへ移籍
13歳で世界中から注目を集めた“神童”がスコットランド王者のセルティックからフランス1部リーグ・アンのスタッド・ブレストへ移籍することが決まった。
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2003年生まれのMFカラモコ・デンベレは2016年に当時13歳ながらセルティックのU-20チームに飛び級で出場し、大きな話題となった。16歳でトップチームデビューを飾るなど着実にステップアップし、アンダー世代ではスコットランド代表とイングランド代表の両方でプレーしていた。
しかし、その後は怪我に悩まされていることもあり、なかなか出番を手にすることはできない日々が続いた。2年ぶりにリーグ制覇を果たした今季はリーグ戦1試合、カップ戦1試合に出場したのみ。クラブはデンベレとの契約を延長せず、6月いっぱいで退団しフリーエージェントとなっていた。
そして、“神童”はフランス1部リーグ・アンのブレストへの移籍を決意。5日に同クラブの公式サイトで発表され、4年契約を結んだことが明らかとなった。
セルティック専門メディア「67 Hail Hail」は「デンベレは長い間スコットランドでもてはやされたタレントだった。2016年にわずか13歳でセルティックのU-20チームで出場し、グローバルのヘッドラインを飾った」と当時のデンベレフィーバーを回想。アンジェ・ポステコグルー監督の下でブレイクも期待されていたが、今季開幕前のプレシーズンに足首を骨折する不運に見舞われ、これが大きなターニングポイントになったとも指摘した。
志半ばでセルティックに別れを告げることにはなったが、デンベレはまだ19歳。フランスリーグでの飛躍は十分に期待できるはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)