3年越しのラブコール? バジャドリードが久保獲得に本腰か「ロナウドがペレス会長を驚かせる」

去就が騒がれる久保建英【写真:Getty Images】
去就が騒がれる久保建英【写真:Getty Images】

3年越しの獲得なるか

 日本代表MF久保建英は2022-23シーズンのプレー先が注目されている。スペイン1部レアル・ソシエダへのレンタルの噂が浮上しているほか、“昇格組”のバジャドリードが過去3年間久保を追っていると、スペインメディアがその熱意を伝えている。

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 マジョルカでのレンタルシーズン(2021-22)を終えた久保は形式上、保有元のレアル・マドリードへ復帰する形となるが、新シーズンの所属先は未定。昨季のパフォーマンス(リーグ戦27試合で1得点1アシスト)ではレアルの首脳陣を納得させるものにはほど遠く、さらに、外国籍枠が埋まっていることもあり、レアルでも“居場所なし”との見方がされている。

 そんな久保に対し、ソシエダが獲得オファーを提示したと報じられているが、レアル側との交渉は難航中。レンタルでの移籍、または、買い戻しオプション付きの移籍しか認めないレアルに対して、ソシエダは完全移籍での買取を強く望んでいるとされている。

 そのなかで、スペインメディア「エルデスマルケ」は、「ロナウドが久保の契約でフロレンティーノ・ペレス会長を驚かせる」と見出しを打ってレポート。レアルが求める「リーガ・エスパニョーラのチーム」「欧州のクラブ」である最低条件を満たしている、怪物ロナウドが会長を務める昇格組のバジャドリードがここに来て、関心度を増しているようだ。

「『Diario de Valladolid』によると、バジャドリードはレアル・マドリードに久保について問い合わせた。彼らがこの日本人アタッカーに興味を持つのは初めてではなく、過去3間、関心を持っていた。しかし、最終的にはほかのチームにレンタルすることになった」

 オサスナも含めて、複数のクラブが候補に挙がっており、久保は今夏の注目銘柄の1人となっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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