鹿島FW上田綺世、ベルギー1部サークル・ブルージュへ完全移籍 2日に離日「成長したいという思いからこの決断を」

上田綺世のベルギー移籍が発表【写真:小林 靖】
上田綺世のベルギー移籍が発表【写真:小林 靖】

メディカルチェックを経て正式契約

 鹿島アントラーズは7月1日、日本代表FW上田綺世がベルギーリーグ1部サークル・ブルージュへの完全移籍について、クラブ間の基本合意に達したと発表した。上田は7月2日に離日し、メディカルチェックなどを経て正式契約が結ばれる予定とされている。

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 上田は2019年に法政大学を退部し、鹿島へ入団。J1通算86試合38得点した。今季は18試合に出場し、10ゴール挙げている。

 上田のコメントは以下の通り。

「このたび、サークル・ブルージュKSVへ移籍することになりました。世界を見渡した時に決して若いとは言えない自分が、プロサッカー選手として新しい環境に身を置き、成長したいという思いから、この決断をしました。シーズン途中でチームを離れることの意味は、理解しています。決めた以上、結果で示していくしかないことも分かっています。ともに戦った選手、スタッフ、ファン・サポーター、パートナー、地域の方々、すべてのアントラーズファミリーに対し、感謝の思いしかありません。勝利のために必要なプレーを追求していくという、自分が考えるフットボールの本質と向き合い、一瞬一瞬を大切にして、この先も戦っていきます。応援、ありがとうございました」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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