浦和、リーグ再開へクラブ代表名義でファン・サポーターへメッセージ 「再開後も、一戦必勝の強い気持ちと挑戦者の姿勢で」

浦和は16試合を終えて14位に【写真:Getty Images】
浦和は16試合を終えて14位に【写真:Getty Images】

中断前は2勝9分5敗の14位

 浦和レッズは6月16日、クラブ公式サイトで「ファン・サポーターのみなさまへ」との題名でメッセージを発信。巻き返しに向けてサポートを呼び掛けている。

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 リカルド・ロドリゲス監督2年目となった今季は、調子が上がらず2勝9分5敗の14位。3試合連続スコアレスドロー、7試合連続で引き分けなど、攻撃の決定力不足が顕著となっている。

 6月18日のJ1リーグ第17戦で再開初戦は名古屋グランパスと対戦するなか、浦和は公式サイトで「ファン・サポーターのみなさまへ」と立花洋一代表の名義でメッセージを発信した。

「日頃より浦和レッズに熱いサポートをいただき、ありがとうございます。3週間の中断期間を経て、今週末からJ1リーグが再開されます。3年計画の三年目にあたる今シーズン、J1リーグ優勝を目標に掲げ、全身全霊を捧げて闘っておりますが、思うような結果を出せておらず誠に申し訳ございません。

 目標達成のため、『「個」の能力の最大限の発揮』、『前向き・攻撃的・情熱的なプレー』、『攻守に切れ目のない・相手を休ませないプレー』というコンセプトに基づいたチーム編成とチーム強化に取り組んでまいりましたが、現時点での勝ち点、順位および消化試合数を冷静に受け止めますと、目標の達成は非常に難しい状況だと理解しております。

 しかしながら再開後も、一戦必勝の強い気持ちと挑戦者の姿勢で、チーム・クラブ一丸となりリカルド ロドリゲス監督を支え、勝利のために全力を尽くしてまいります。引き分けではなく勝利を積み上げ、可能性のある限り諦めることなく闘っていくとともに、カップ戦を含め一つでも多くのタイトル獲得を目指します。

 この中断期間中、現状を打破するため、トレーニングにおいて得点力アップに向けた戦術の浸透を図ったほか、新戦力の融合が進んだことで、チームはみなさまのご期待に応えるべく確実に成長しています。また土田尚史スポーツダイレクターが中心となり、チームに対し改めて『失敗を恐れず前向きにチャレンジすること』、『サッカーを楽しむこと』の意識づけを行いました。

 これからもクラブは、目指すべき道をぶれることなく進んでまいります。引き続き、みなさまの熱いサポートをよろしくお願い申し上げます」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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