吉田麻也、ファウルでPK献上にファン反応 「判断ミス」「板倉のカバーが見えてなかったか」
後半9分、背後のスペースを突かれてうしろからファウルでPK献上
日本代表は6月14日、パナソニックスタジアム吹田でのキリンカップ決勝でチュニジア(FIFAランキング35位)と対戦。一進一退の攻防が続いていたなか、後半9分にキャプテンのDF吉田麻也(サンプドリア)がペナルティーエリア内でファウルを犯してPKを献上し、先制点を許してしまった。
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森保一監督率いる日本は、6月シリーズで4試合を予定。パラグアイ、ブラジル、ガーナと対戦し、ラストとなるチュニジアとキリンカップ決勝での対戦となった。
ガーナ戦から8人スタメンを入れ替えた日本は、ガーナにボールを持たれる時間も多く、吉田らを中心に守り抜く。0-0のまま時間が経過していくなかで、前半35分に絶好機が訪れた。
FW伊東純也(ヘンク)が左サイドをドリブルで突破し、ゴールライン際をえぐって中央へ折り返し。FW浅野拓磨(ボーフム)がニアで囮となり、MF鎌田大地(フランクフルト)がファーサイドでフリーになって飛び込んだが、速いボールをミートできずにチャンスを逃した。
森保監督は後半開始から、MF原口元気(ウニオン・ベルリン)に代わってMF田中碧(デュッセルドルフ)を投入。しかし、同9分にピンチを迎える。
左サイドでボールを拾われ、一気にゴール前にスルーパスを出される。背後のスペースを取られた吉田はペナルティーエリア内で相手FWタハ・ヤシン・ケニシをうしろから倒す形になり、PKを献上。これをMFモハメド・アリ・ベン・ロムダンに決められ、先制点を許してしまった。
ツイッター上では、吉田のプレーに関して「少し軽率すぎた」「センターバックはつらい」「判断ミス」「板倉のカバーが見えてなかったか」「らしくないプレー」「悪いところが出た」といった声が上がっている。