ブラジル代表FW、日本戦後に内出血の患部を紹介 W杯を見据えた激しい攻防と物語る本気度

スタメン出場したブラジル代表FWラフィーニャ【写真:高橋 学】
スタメン出場したブラジル代表FWラフィーニャ【写真:高橋 学】

日本戦でスタメン出場したラフィーニャ、テーピングが巻かれた右足患部

 ブラジル代表は、6月6日に国立競技場で行われた日本代表戦に1-0で勝利した。スタメン出場したFWラフィーニャ(リーズ)が試合後に自身のSNSを更新し、日本戦で負傷したと見られる患部の様子を紹介している。

 FWネイマール(パリ・サンジェルマン)やFWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)らとともに先発したラフィーニャ。序盤から日本のゴールに迫るなど抜群の攻撃力を見せつけ、ラフィーニャもフリーキックから狙うなど積極性を見せた。

 試合はGK権田修一(清水エスパルス)らの好守で日本が粘り強さを発揮したものの、後半32分のPKをネイマールに決められて0-1で敗れている。

 この試合で先発し、後半18分にFWガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ)と交代したラフィーニャが試合後にインスタグラムのストーリー(24時間で自動的に削除される写真・動画)を更新した。

 足首にテーピングがぐるぐると巻かれた右足の写真をアップし、足の甲から内出血しているのが確認できる。日本戦の直後に投稿したもので、試合中に負傷したと見られるなか、テンション低めの絵文字を添えて感情を表現していた。

 11月のワールドカップ本番を見据えて、球際で激しい攻防を繰り広げた日本とブラジル。ラフィーニャの負傷も両軍の本気度を物語っている。

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