森保ジャパンは「素晴らしい状態」 4ゴールでパラグアイ撃破にW杯対戦国のドイツが注目
浅野、鎌田、田中とドイツでプレーする選手がゴール
森保一監督率いる日本代表は6月2日、キリンチャレンジカップで南米のパラグアイ代表と対戦し、4-1で勝利した。カタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグで対戦するドイツのメディアは「日本は素晴らしい状態」と伝えている。
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森保ジャパンはMF堂安律(PSV)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)を中心に攻撃を展開。前半36分にセンターフォワードに入ったFW浅野拓磨(ボーフム)のゴールで先制すると、昨年11月以来の代表招集となった鎌田も同42分に堂安のクロスに合わせてヘディングで追加点をマークした。
前半を2-0とリードして折り返すと、後半14分に1点を返されたが、その後も三笘とMF田中碧(デュッセルドルフ)が得点を加えて、4-1で勝利。6日のブラジル戦に向けて、弾みがつく6月シリーズ初戦となった。
ドイツのスポーツ番組「ran」は、「ドイツのワールドカップ対戦国である日本はパラグアイに快勝」と見出しを打ち、ブンデスリーガでプレーする選手たちの活躍により、日本が白星を飾ったことを伝えている。
「ドイツのワールドカップ初戦の相手である日本は、ブンデスリーガ勢の活躍でホームでの勝利を祝った。ボーフムの浅野拓磨、フランクフルトの鎌田大地、デュッセルドルフの田中碧がゴールを決めて4-1で勝利を飾り、8試合負けなしに伸ばした。シュツットガルト伊藤洋輝は日本代表デビュー。遠藤航とウニオン・ベルリンの原口元気もスタメンだった」
また、ドイツメディア「SPORTBUZZER」は「日本は素晴らしい状態」と4ゴールでの勝利を伝えており、W杯で対戦する日本の結果に熱視線を送っていた。