JFA、キリングループと8年間の「オフィシャルパートナー」契約に基本合意 協賛対象範囲をさらに拡張

JFAはキリングループと8年間にわたる「日本サッカー協会オフィシャルパートナー」契約を締結することに基本合意(※写真はイメージです)【写真:Getty Images】
JFAはキリングループと8年間にわたる「日本サッカー協会オフィシャルパートナー」契約を締結することに基本合意(※写真はイメージです)【写真:Getty Images】

40年以上の歴史を刻んだキリングループと8年間の契約に合意

 日本サッカー協会(JFA)は6月1日、キリンホールディングス株式会社、キリンビール株式会社、キリンビバレッジ株式会社の2023年から2030年の8年間にわたる「日本サッカー協会オフィシャルパートナー」契約を締結することに基本合意に達したと発表した。

 次期パートナーシップ契約は、現在の「日本代表オフィシャルパートナー」から協賛対象範囲を拡張。全てのカテゴリーの日本代表チームのほか、各種大会や選手育成、指導者養成、審判、グラスルーツなど、日本サッカー協会の事業全般をキリングループがサポートする。

 JFAは、40年以上の長きにわたって日本代表チームをサポートするキリングループと日本サッカーの低迷や興隆、スポーツ発展の歴史を共に歩んできた。日本代表チームの強化のみならず、よろこびがつなぐ世界を目指して、東日本大震災の際に子どもたちを対象としたサッカー教室を開催するなど、各種事業に共に取り組んできた。

 キリングループとのパートナーシップ契約継続は、「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」というJFA理念に合致するとし、地域や環境における社会課題の解決、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指すとともに、ウェルビーイングな社会の実現に貢献することを目標にしている。

 日本代表は現在、6月に開催されるキリンチャレンジカップの2試合、キリンカップの2試合に向けて合宿を実施している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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