今季プレミアリーグ「平均採点ランキング」海外公開 シティ&リバプール勢が圧倒多数、トップ20傑中“15人”がランクイン

リバプールFWモハメド・サラー、シティMFケビン・デ・ブライネ、トッテナムFWソン・フンミン【写真:ロイター】
リバプールFWモハメド・サラー、シティMFケビン・デ・ブライネ、トッテナムFWソン・フンミン【写真:ロイター】

「プレーヤー・オブ・ザ・シーズン」選出のデ・ブライネが安定した評価を獲得

 2021-22シーズンのプレミアリーグはマンチェスター・シティの2季連続8度目のリーグ制覇で幕を閉じた。トッテナムFWソン・フンミンとリバプールFWモハメド・サラーが得点王を獲得し、サラーはアシストランキングでもトップとなり個人2冠を達成したなか、英データサイト「Whoscored.com」では全選手のシーズンを通しての平均のレーティングが公開されいる。

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 今季平均レーティングのトップは、リーグ戦に30試合に出場し、15ゴール8アシストをマークしたシティの司令塔ケビン・デ・ブライネで「7.64」。プレミアリーグ公式サイトが発表した「プレーヤー・オブ・ザ・シーズン」(年間最優秀選手)にも選出されており、シティの優勝に大きく貢献した。

 2位には「7.54」でリバプールのサラーが続いた。今季リーグ戦35試合に出場し、23ゴール13アシストで得点王とアシスト王の個人2冠を達成。惜しくもリーグ制覇とはならなかったが、昨季に続き20ゴールを超える活躍を見せた。

 サラーとともに得点王に輝いたトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは、僅差の「7.52」で3位にランクイン。イングランド代表FWハリー・ケインがシーズン序盤戦での不調が際立ったなか、コンスタントに得点し23得点をマーク。アジア人として初のプレミアリーグ得点王獲得という快挙を成し遂げた。

 以下、リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが「7.51」、トッテナムのケインが「7.45」で、それぞれ4位、5位と続いている。

 平均レーティングのトップ20を見ると、シティから最多9選手、次いでリバプールから6選手がランクインしており、最終節までリーグ優勝を争った2チームの選手たちのハイパフォーマンスが窺える結果となった。

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