アーセナル冨安が再負傷 右足ハムストリングのアクシデントを英懸念「彼のシーズンは終わる可能性がある」

ニューカッスル戦で負傷交代となったDF冨安健洋(写真右)【写真:Getty Images】
ニューカッスル戦で負傷交代となったDF冨安健洋(写真右)【写真:Getty Images】

ニューカッスル戦の前半39分、相手の攻撃をしのいだあとにピッチに座り込む

 イングランド1部アーセナルは、現地時間5月16日に行われたプレミアリーグ第37節ニューカッスル戦で0-2と敗れた。日本代表DF冨安健洋は右サイドバック(SB)で先発出場したが、右足ハムストリング付近を痛めて前半39分に途中交代。英メディアは最終戦欠場の可能性を指摘している。

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 アーセナルはイングランド代表DFベン・ホワイトとブラジル人DFガブリエウ・マガリャンイスがセンターバック(CB)に入り、冨安はこれまでどおり右SBで出場。しかし、前半39分にアクシデントに見舞われる。

 相手FWアラン・サン=マクシマンとの1対1、そして自陣でのコーナーキック(CK)をしのいだ冨安は、ボールがタッチラインを割ったプレーが途切れたと同時にピッチに座り込む。右ハムストリングを痛めた様子で、自ら歩きながら途中交代となった。

 アーセナルは後半、オウンゴールを含めて2失点で黒星。トッテナムと入れ替わる形で5位に後退した。

 英メディア「フットボール・ロンドン」は、「冨安はニューカッスル戦で負傷して退場を余儀なくされた。昨夏に加入以降、かなりの回数負傷を抱えており、この怪我で彼のシーズンは終わる可能性がある」とレポートしている。

「冨安はハムストリングに痛みを感じたようだ。(ポルトガル代表DF)セドリック・ソアレスが彼に代わって右SBに入ったが、5年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得するうえで、深刻な懸念材料だ」

 アーセナルは5月22日にプレミアリーグ最終節エバートン戦を控えるが、冨安の状態が気にかかるところだ。

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