36歳モドリッチが圧巻の4得点演出 高精度のキーパス連発にファン驚愕「ありえないほどキレキレ」

レバンテ戦で4ゴールに絡んだMFルカ・モドリッチ【写真:ロイター】
レバンテ戦で4ゴールに絡んだMFルカ・モドリッチ【写真:ロイター】

レアルは6-0でレバンテを圧倒、モドリッチは後半30分までプレー

 スペインの強豪レアル・マドリードは、現地時間5月12日のリーガ・エスパニョーラ第36節レバンテ戦で、21歳のブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがハットトリックを達成したこともあり、6-0で完勝した。この試合、スタメン出場したクロアチア代表MFルカ・モドリッチが4得点に絡む活躍を見せ、「ありえないほどキレキレ」「36歳のプレーじゃない」と驚きの声が上がっている。

【PR】ABEMAでプレミアリーグ生中継!三笘所属ブライトンや遠藤所属リヴァプールなど厳選試合を無料生中継!

 王者レアルは序盤から隙のない試合運びを見せ、前半13分に早速モドリッチが1本のパスでチャンスを作る。自陣で深い切り返しで相手を振り切ると、左サイドからアウトサイドでスペースへスルーパスを供給。内側からオーバーラップしたフランス代表DFフェルランド・メンディが裏へ抜け出し、ニアに突き刺してレアルが先制する。

 その6分後にヴィニシウスのクロスにフランス代表FWカリム・ベンゼマが頭で合わせ追加点。さらに同34分、ブラジル代表FWロドリゴが右からペナルティーエリア内へ仕掛け、一度外にいたモドリッチへ。タイミングを計って折り返したボールを、ゴール前のスペースへ上手く入ったロドリゴが合わせて3点目を決めた。

 前半45分にはモドリッチとの絶妙なワンツーで左サイドを崩してヴィニシウスがネットを揺らし、前半だけでレアルは4点のリード、モドリッチは3アシストを記録した。

 後半に入ってもレアルの勢いは止まらず、同23分に再びモドリッチがチャンスを演出する。相手陣地中央でパスを受けたモドリッチは前を向いて、相手DF2人の間を通す絶妙なキラーパスを放つ。それに抜け出したベンゼマが華麗なステップでGKを翻弄すると、最後は中で待っていたヴィニシウスへプレゼントパスを送り、21歳FWのこの日2点目をお膳立てした。

 試合はその後、後半38分に前線で奪ったボールを最後はヴィニシウスが沈め、ハットトリックを達成。レアルがトータル6-0のスコアでレバンテを圧倒している。

 この日4得点に絡んだモドリッチには、ファンから「最高に痺れる」「ありえないほどキレキレ」「36歳のプレーじゃない」「アシストが全部すごすぎる」「流石バロンドーラー!」「神」「キーパスの精度が凄すぎる」と賛辞が続々。チーム内でも最年長となるベテランMFの衰えを感じさせない活躍ぶりに、ファンも驚きを隠せないようだ。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング