浦和またもドロー ホーム広島戦でスコアレス、リーグ戦5試合ドローと勝ち切れず

浦和はホームに広島を迎えるもスコアレスドロー決着【写真:高橋 学】
浦和はホームに広島を迎えるもスコアレスドロー決着【写真:高橋 学】

前半14分にDF馬渡がFKを突き出すも、VARの進言によりオフサイド判定で得点取り消し

 浦和レッズは5月13日に行われたJ1リーグ第13節でサンフレッチェ広島をホームに迎え撃ち、0-0のスコアレスドロー。これでリーグ戦は5試合連続の引き分けになった。

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 浦和は4月にタイで集中開催されたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の戦いで手に骨折のあったFWキャスパー・ユンカーがベンチに戻った。前線はFWアレックス・シャルクとMF小泉佳穂が入った。

 試合は前半14分に、浦和が距離のあるフリーキック(FK)をDF馬渡和彰がゴール前に入れたところ、誰にも触らずにボールがゴールの中へ。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の進言で映像確認がされ、GK大迫敬介の前にいた浦和DF岩波拓也がオフサイドポジションからプレーに影響を与えたとして、オフサイドの判定でゴール取り消しになった。

 双方ともにハッキリとした決定機を作り切れないなか、広島はMF満田誠のミドルがゴールポストに嫌われる場面もあり、0-0のまま前半を終えた。

 後半に入ると両チームともにゴール前のシーンが増え始め、浦和は同10分にシャルクの素早いフリーキックから速攻に出ると、最後はMFダヴィド・モーベルグがペナルティーエリア内から左足を振ったが大迫がセーブした。

 広島は後半24分にMF松本泰志が強烈なミドルを放つも、GK西川周作がファインセーブ。浦和は同27分に途中出場のMF江坂任とユンカーのコンビネーションで突破し、ユンカーがエリア内からシュートを放つも大迫がセーブと、両守護神の好プレーもありゴールが生まれずに時間が進んだ。

 試合がオープンになり雨も激しくなるなかで両チームともゴールを奪い切れず、試合はこのまま引き分け。浦和は4月2日の北海道コンサドーレ札幌戦からACLの戦いを挟んでリーグ戦5試合連続の引き分けと、勝ち切れない試合が続いている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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