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「彼は大きく貢献できる」 セルティック井手口陽介、移籍後出場5試合の”苦境”も監督は信頼明言
1月の加入後、出場時間は合計106分にとどまっている
スコットランド1部セルティックは、今年1月の移籍市場でFW前田大然、MF井手口陽介、DF旗手怜央の日本人3選手を補強した。2021年夏の移籍市場で獲得していた日本代表FW古橋亨梧に続く日本人の獲得になったが、ほかの3選手と比較すると、井手口は出場機会が多くない。それでも、アンジェ・ポステコグルー監督は、井手口への信頼も揺らいでいないことを明かしている。スコットランド紙「デイリー・レコルド」が報じた。
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冬の移籍市場でセルティックに加入した3選手だが、前田は公式戦18試合で7得点1アシスト、旗手も18試合4得点3アシストを記録しているのに対し、井手口は負傷の影響もあり5試合の出場にとどまっている。しかも、先発出場したのはカップ戦の1試合のみで、残り4試合は途中出場。出場時間の合計も106分にとどまっている。
周囲は井手口がセルティックにふさわしい選手なのか、疑問を持ちはじめている。しかし、ポステコグルー監督は、出場時間は短いものの、チームに貢献できる選手だと確信しているようだ。
「井手口は、あまり出場機会を得られていない。彼にとっても、私にとっても、少し難しかった。なぜなら、出場機会を与えることができれば、彼はチームにとって大きく貢献できる選手だと本当に思っているからだ。しかし、ここまではそのように進んでいない」と、コメントした。
セルティックは優勝争いの渦中にあるため、次節のレンジャーズ戦を含めて、井手口が「直近の数試合で出場機会を得る可能性は低い」と記事では指摘している一方で、優勝を決める段階になれば、プレーする機会が訪れる可能性があることも指摘された。セルティックと4年半の契約を結んでいる井手口だが、加入1年目から存在感を示すことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)