浦和のベテラン守護神・西川周作、ACLグループ突破へ持論 「守れるチームが強い」

浦和でプレーするGK西川周作【写真:高橋 学】
浦和でプレーするGK西川周作【写真:高橋 学】

4月15日のグループ初戦・ライオン・シティ戦に向けて意気込み

 浦和レッズはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に向けてタイに入り、4月15日の初戦ライオン・シティ・セーラーズFC(シンガポール)との対戦に向けて準備をしている。そんななか13日に主将のGK西川周作がオンラインで取材に対応し、大会に向けての意気込みを語った。そして、過去の優勝経験からも「守れるチームがACLは強い」と話した。

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 浦和は10日のリーグ戦FC東京戦を終え、12日にタイ入り。35歳のベテランGK西川は「昨日も練習場まで15分、20分のところを、バスの運転手がなぜか迷って30分かかったけど、これも含めてACLだよとみんなに伝えた」と、すでにハプニングに巻き込まれつつも、選手の入れ替わりが大きくACL経験選手がかなり減っているチームに対して声をかけているという。そして「ストレスに感じないのが大事だと思う」と、そのメンタルコントロールについて語った。

 2007年と17年に優勝し、19年には準優勝した浦和のACLで、西川は17年と19年を経験している。いずれもリーグ戦の成績は苦しいなかでACLを勝ち進んでいったが、今季も10試合を終えて勝ち点10と決して好成績とは言えない。そうした要素について、過去の経験からこう話している。

「リーグで結果が出ないなかでのACLは、気持ち的にも切り替えができる。アジアの大会でモチベーションも高い。昨日は強度のある練習を、FC東京戦に出たメンバー以外はやったけど、かなりの集中力と緊張感だった。

 守れるチームがACLは強い。前回だと、ホーム&アウェーでアウェーもあったけど、勝つというよりも負けないことを考えてきた。ホームでは勝てる自信があった。セントラル開催は初めての経験で、スタジアムも3試合ずつ。新たな経験はできると思う。全員で同じ方向で向いてやっていきたい」

 初戦となるライオン・シティの前線には、元韓国代表の198センチの長身FWキム・シンウクが在籍。過去にもACLや代表戦で対戦経験のある西川は高さに警戒するが、現在はアルビレックス新潟シンガポールでプレーし、日本代表や浦和、サンフレッチェ広島でチームメートだったFW李忠成からは「10番の選手や外国人選手に能力の高い選手がいる。最初は前から来るけど、先に点を取れば勝てる相手だから頑張ってくれ」というエールをもらったとも明かした。

 昨年からACLは参加チーム数が40チームに拡大され、東地区も4チームのグループが5つできる。首位は確実に決勝トーナメントに進出できるが、2位になると5グループのうち2位のなかで上位3チームに入らなければならない。それだけに、スタートダッシュを決めて3試合目と4試合目に対戦する、首位争いのライバルと目される大邱FC(韓国)との連戦までに良い状態を作りたい。

 高温多湿な環境下で中2日の6試合というハードスケジュール。西川が「ここにきているメンバーが全員、試合に絡んでくると思う」と話すように総合力が問われる。3年ぶりにアジアの舞台に返り咲いた浦和が、3回目のアジア制覇を目指しての戦いをスタートする。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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