群馬DF渡辺広大、試合直後に仙台市&ベガルタ仙台へ感謝 ファン驚き「そんなことしてくれるとか」

群馬でプレーするDF渡辺広大(写真は昨季のもの)【写真:Getty Images】
群馬でプレーするDF渡辺広大(写真は昨季のもの)【写真:Getty Images】

新幹線運休に伴いバス移動、宿泊した仙台での対応に「ありがとうございました」

 ザスパクサツ群馬のDF渡辺広大が4月9日に自身のSNSを更新。試合後、「仙台市、ベガルタ仙台様がグラウンドを貸してくれました」と感謝の思いを綴っている。

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 この日、群馬はJ2リーグ第9節でいわてグルージャ盛岡と対戦。岩手のホームに乗り込んだなか、渡辺は「この遠征は新幹線運休に伴いバス移動でした。片道7時間は負担がかかるということで仙台に前々泊させてもらいました」と明かす。

 また宿泊した仙台の地で手を差し伸べてもらったという。「前日練習では、仙台市、ベガルタ仙台様がグラウンドを貸してくれました。皆さんの協力のお陰で今日の勝利がありました!本当にありがとうございました!」と発信した。

 岩手戦では後半44分、途中出場したFW平松宗の決勝ゴールで群馬が1-0と勝利。2005年から14年までベガルタ仙台に在籍していた35歳のベテランDFは、かつての古巣やホームタウンに向けて、すぐさま感謝の思いを届けていた。

 ファンからも「困った時は助け合いで!」「同じカテゴリーなのにそんなことしてくれるとか…感謝でしかないです」などの声が寄せられている。

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