残忍なタックルで一発退場のセスク 試合後にリバプールのドレッシングルームを訪れ謝罪

擁護するような言葉も残したクロップ監督

 ただし、クロップ監督は「選手が100%の状態でない時、チャレンジはあのように少し遅れてしまうことがあるんだ」と、まだ調整段階の時期に起きたプレーで仕方がない部分もあると、セスクを擁護するようなコメントも残している。

「今日のゲームは激しすぎたとは思わないが、単なるフレンドリーマッチという雰囲気ではなかった。それでいい。私はそれを求めてここに来た」

 この試合、リバプールのMFマルコ・グルイッチがチェルシーMFベルトラン・トラオレとの接触で頭を打って途中交代。試合後に病院へ直行するというトラブルも発生した。イングランドの名門同士による対戦は、テストマッチながら両者合わせてイエローカード6枚(チェルシー1、リバプール5)、レッドカード1枚が飛び交うなど、少々ヒートアップしすぎてしまったようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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