“70億円”の値札が付く英代表22歳DFの獲得をペップが熱望! マンCが交渉開始へ

成立すればDFとして歴代最高額に

 華麗なポゼッションサッカーで欧州を席巻したバルセロナ時代には、ボランチが本職のアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノをCBにコンバート。バイエルン・ミュンヘンでもDFダビド・アラバやMFハビ・マルティネスなど専門外の選手をCBで起用してきた。最終ラインから攻撃を組み立てる戦術にこだわりを見せており、シティでも再現するためにはストーンズが最適な人材となるようだ。

 今夏の移籍市場では、ユベントスがナポリからアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインを歴代3位となる9000万ユーロ(約105億円)で獲得して大きな話題となった。エバートンの要求額通りにストーンズの移籍が決まれば、DFとして、またイングランド人選手として歴代最高記録を更新する。欧州5大リーグ全体で費やされた移籍金の総額は、すでに11億ユーロ(約1276億円)を超えているという。驚愕の規模を誇る今夏のマーケットで、また一つビッグディールが成立するのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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