浦和元デンマーク代表DF、今季3度目の退場劇に足りない“課題”指摘 「フラストレーションがよみがえる」

浦和DFアレクサンダー・ショルツ【写真:高橋 学】
浦和DFアレクサンダー・ショルツ【写真:高橋 学】

浦和はホームの清水戦で退場者を出し1-1のドローに終わる

 浦和レッズのDFアレクサンダー・ショルツは、1-1の引き分けに終わった4月6日のJ1リーグ第7節清水エスパルスとのホームゲームを終えると「お互いに対する要求をさらに高める必要がある」と、チームとしてのあり方に言及した。

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 浦和は前半にFW江坂任のPKで先制点を奪ってリードする展開に持ち込んだが、後半にMF伊藤敦樹が2枚目のイエローカードを提示されて退場処分に。10人になった浦和はショートコーナーから同点ゴールを許して1-1で引き分けた。

 退場者が出て苦しい状況に追い込まれるのは今季すでに3回目だが、それ以上に後半の失点が続いている。リーグ戦9試合のうち無失点で終えられたのは1試合のみ。7試合で後半に失点している。3点以上の失点を喫した試合はなく9試合のトータルでは10失点だが、その1失点が勝利からチームを遠ざけているのも事実だろう。昨季はリーグ戦で17試合の無失点を記録したが、今季は最後のひと踏ん張りが効いていない。

 ショルツは「それを聞くと、今シーズンずっと感じているフラストレーションがよみがえる。ほぼ例外なく全ての試合でそのようになってしまっている」とした上で、今のチームに必要なことを話した。

「このような状況で何が必要かと言えば試合を決め切ること。そのためには追加点であったり、無失点であったり、そういったことが必要になってくる。レッドカードが出てしまった試合もあったけれども、何でもない所から失点してしまっている所もあるので、自分たちでそのメンタルの所を強く、自信を取り戻すことが必要だと思う。そして、DFとしてできることはその無失点のところ。チームが失点しなければ自信がまたそこでも付いていく」

 その上でショルツは「自分たちはより強く、そしてより賢くプレーしないといけない。もちろんチームが一体感を持つことは大事だけれども、お互いに対する要求をさらに高める必要がある。今シーズンでは勝利を必要としているのだから、そういった姿も必要。自分たちで厳しく要求し合っていかないと」と、よりチーム内での厳しい姿勢を求めた。

 前所属のミッティランFCではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場し、デンマーク代表への招集歴を持つショルツ。昨夏の浦和加入から最終ラインでの存在感を発揮しているが、勝利を求めるチームとしてあるべき姿勢についての考えを話している。世代交代が進みながら新加入選手も多い浦和だが、一体感と緊張感のバランスを見つけることが必要なのかもしれない。

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