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「恥ずべき光景だ」 セルティックGKの陣地へガラス瓶…レンジャーズ本拠地での“蛮行”が物議「愚かな行為」
セルティックGKハートが守るPA内で割れたガラスが発見
スコティッシュ・プレミアシップ・ファーストステージ第32節のレンジャーズ対セルティックの“オールドファーム”は現地時間4月3日に行われ、セルティックが2-1で勝利。この試合のハーフタイム中、ガラス瓶がピッチに投げ込まれたシーンが物議を醸している。
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グラスゴーに本拠地を置くスコットランドの2強、セルティックとレンジャーズによる伝統のダービーマッチ“オールドファーム”は、ライバル同士の熱き一戦として注目される。レンジャーズの本拠地アイブロックスで行われた今回のダービーマッチでは、あるシーンが問題視された。
ハーフタイムを挟み後半戦がスタートされようとしていたところ、セルティックGKジョー・ハートが守るペナルティーエリア内で割れたガラスが発見され、後半開始が遅延。レンジャーズ側のスタンドからピッチに投げ込まれたと思われる割れたガラスを取り除くために、数十人のスチュワードが撤去に応じた。
英メディア「スポーツ・バイブル」はこのシーンの一部始終を記し、「ハーフタイムのインターバル中にアイブロックスのピッチにガラス瓶が投げ込まれる、情けないシーンがあった」と報道。度を過ぎた行為を厳しく指摘している。
記事によると、英衛星放送「スカイ・スポーツ」でこの試合の解説を務めていた元レンジャーズFWアリー・マッコイスト氏は「愚かな行為」と非難。共同コメンテーターであるアンディ・ウォーカー氏も「選手やレフェリー、誰にでも影響を与える可能性がある瓶がフィールドにあるなんて。まったくもって言語道断。恥ずべき光景だ。誰かがピッチに何かを投げることを選ぶなんて、恥ずべきことだ」と、批判の声を上げたという。
この試合で2位レンジャーズは前半3分、MFアーロン・ラムジーのゴールで幸先良く先制も、首位セルティックに前半のうちに逆転されていた。そうした経緯が度を過ぎた行為へつながった可能性が高く、選手を傷つけかねない危険行為が物議を醸していた。