アジア最終予選で2得点し日本のW杯出場に貢献した三笘薫

　日本代表MF三笘薫（ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ）は3月24日に行われたカタール・ワールドカップ（W杯）アジア最終予選第9節オーストラリア戦（2-0）で途中出場から全2ゴールを挙げて、7大会連続のW杯出場を決める立役者となった。J1リーグ川崎フロンターレ所属時代も新人の2020年にベストイレブンに選出されるなどリーグ優勝と天皇杯制覇の２冠達成に貢献。目覚ましい活躍を見せる三笘の「相関図」をJリーグ公式ツイッターが更新し、大物俳優とのつながりも明かした。

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　オーストラリア戦では後半44分、DF山根視来（川崎フロンターレ）とMF守田英正（サンタ・クララ）のパス交換から山根がゴールライン際から中央へ折り返し、ゴール前に走り込んできた三笘が右足シュート。ゴール左隅に流し込み、待望の先制点をもたらした。さらに、後半アディショナルタイムにも三笘が左サイドからMFマルコ・ティリオを抜き、さらにカバーに来たDFライアン・グラントの逆を取り、DFトレント・セインズベリーとDFミロシュ・デゲネクの間を突くシュートで追加点。2-0で勝利し、7大会連続のW杯本大会出場を決めた。

　今や世界を舞台に輝き続ける三笘。その三笘を幼きころから支えてきた仲間たちをJリーグ公式ツイッターは相関図として紹介している。

「あの俳優とのつながりも⁉️　#三笘薫 選手人物相関図　日本代表でめざましい活躍を見せた三笘選手の相関図を作ってみました!!　Ｊリーグでつながりのある選手もわかります　ぜひ、チェックしてみてください」

　まずは川崎のレジェンドでもある中村憲剛氏。約13年前の試合で育成組織時代の三笘と手をつないで試合入場したことがある。幼馴染は日テレ・東京ヴェルディベレーザの女子日本代表MF三浦成美だ。現在は代表で共闘するMF田中碧（デュッセルドルフ）は下部組織に入る前のさぎぬまSC時代からチームメイトだった。筑波大学時代の先輩や後輩も相関図に名を連ねている。

　そのなかで俳優の松重豊氏との関係も明かされた。「とあるラジオ放送で『昔隣に住んでいた。親が留守の時に、松重家でゲームをしていた。その子があの三笘薫選手だった』と話した」とエピソードを綴っている。日本サッカーの救世主となった三笘への注目度は高まっているようだ。