カタールW杯出場29か国の最新「格付け」 上位には優勝候補ずらり、日本の立ち位置は?

日本代表はW杯出場国全体の中で18番手に【写真:(C) JFA】
日本代表はW杯出場国全体の中で18番手に【写真:(C) JFA】

W杯32か国中29か国の出場決定、最新FIFAランキングを基に出場国を格付け

 国際サッカー連盟(FIFA)が3月31日、最新のFIFAランキングを発表した。11月のカタール・ワールドカップ(W杯)出場国は現在32か国中29か国が出揃ったなか、カタールW杯出場国でFIFAランキングを基にした“格付け”をチェックし、日本は全体の18番手となった。

 森保一監督率いる日本代表は3月シリーズのカタールW杯アジア最終予選でオーストラリアに2-0と勝利した一方、ベトナムに1-1と引き分けてFIFAランキングは前回から変わらず23位となり、AFC(アジアサッカー連盟)勢で首位イラン(21位)に続く2位となっている。

 カタールW杯はすでに29か国の出場が決まっており、出場国のW杯出場国内パワーバランスはどうなっているのか。FIFAランキング6位のイタリアを除くトップ10がそのままW杯出場権を獲得しており、ブラジルやベルギー、フランスなど優勝を狙える強豪国がずらりと並ぶ。

 そのなかで森保ジャパン(FIFAランク23位)はW杯出場決定29か国中、18番手と中位につけている。全体の17番手にイラン、19番手にモロッコ(同24位)という並びだ。

 残る3か国は、(1)スコットランド or ウェールズ or ウクライナ、(2)ペルー or UAE or オーストラリア、(3)ニュージーランド or コスタリカのいずれか。新たな決定国次第では、日本のW杯内ランキングはさらに下がる可能性もある。

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